top of page
検索
  • 執筆者の写真ゆう

電波の健康リスク

先月の健康豆知識では7/25現在でのデータを載せましたがその後一気に増えてしまいました。。ちなみに8/22現在でコロナ陽性者の累積は約124万人で先月の1,5倍で人口の約1%に相当します。恐ろしいペースですね。。。最近はコロナの話題ばかりでしたので今月は趣向を変えて電波について、です。物理や数学が苦手だったらごめんなさい。総務省のHPを参考にしています。


電波とは、電気と磁気の力を持つ波である電磁波のうち300万MHz以下の周波数のものを言います。300万MHz以上になると赤外線、可視光線、紫外線やX線(レントゲン撮影に使われる)、と呼ばれます。周波数とは空間を伝わる時に1秒間に振動する回数を表し、数値が高いほどエネルギーが高いです。単位としては1,000Hz=1kHz、1,000KHz=1MHz、1,000MHz=1GHz、1,000GHz=1THzとなります。


周波数の非常に高い、電離放射線に分類される電磁波(X線など)は多量に浴びると健康被害がありますが、携帯電話や衛星放送、電気治療器などに使われる電波は非電離放射線と言われ、長期間浴びたことによる健康被害は根拠のあるものは見つかっていません。


短期的な影響としては、100kHz以下の低周波(治療器はほぼこの周波数)では、チクチク、ビリビリとした刺激作用は報告されています。また、100kHz以上の高周波では体温が上がる熱作用は報告されています。(電子レンジはこの作用を利用)


ただ、治療器は接骨院などで、レントゲンは病院で医師や技師が、など、専門家が利用すれば比較的安全に使えます。上手く電波と付き合っていきましょう。


閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

新型コロナの今を知る

物議を醸した東京オリンピックが無観客で始まりましたね。7/25現在、体操の内村選手や水泳の瀬戸選手がまさかの予選落ち、などと個人的に波乱の展開となったと思っています。色々な思いもある人もいますが、盛り上がっていくと良いな、という思いからコロナの現状をおさらいしたいと思います。 厚労省のデータによると、日本でこれまでに796,835人が新型コロナウイルス感染症と診断されており、全人口の 約0.6%に

bottom of page