top of page

消毒薬は正しく使おう

  • ゆう
  • 2020年4月25日
  • 読了時間: 2分

5月に入りましたが未だコロナウィルスが猛威を振るっていますね。そんな中、守谷市が消毒薬の配布を始めたことはご存知でしたか? 市役所や公民館など10カ所で当面の間配布しているようですのでぜひチェックしてみてください。そこで消毒液についてご紹介。

アルコール(エタノール)液:主に手指の消毒に使用。注意が必要なのが濃度で、70~80%のものが有効なのですが、商品としては50%しかないものも多いため消毒としての作用が弱いものもあります。また、引火性があるなどのため空間除菌には向きません。品薄なことから、お酒にも含まれるためウォッカなどでの代用も限定的に認められたようです。


塩化ベンザルコニウム:消毒の他に洗浄効果もあるため手指の消毒液に良く入っている成分ですが、低水準消毒薬に分類され、ウィルスに対する効果はイマイチです。


次亜塩素酸Naいわゆるハイターに入っている成分。ウィルスに対する効果が高く、エタノールが効きにくいノロウイルスにも効果があります。しかし刺激が強いため手指など人体には使えず、製品によって濃度が違うので希釈の仕方や使い方に注意が必要。加湿器に入れて逆に目や肺を悪くした実例もあります。


次亜塩素酸水:市が配布した消毒液。次亜塩素酸Naと違い刺激が少なく使いやすい

法律的に食品添加物に分類されますが消毒もしっかりしてくれます。光に弱いため遮光保存が必要、使用期限が短いです。市販のものの場合消毒薬としての検査を通っていないため別の成分が混ざっていて効果が保証できない場合があります。手指への使用は基本認められていませんが限定的にOKとする商品もあるようです。


上記消毒薬を紹介しましたが、基本はやはり手洗いうがいです。出先などでなければ、現状としては石けんなどで正しく洗浄し、ハイターなどを希釈したもの、もしくは次亜塩素酸水で手すりやドアノブなどを消毒することが対処としてはいいと思います。



最新記事

すべて表示
新型コロナの今を知る

物議を醸した東京オリンピックが無観客で始まりましたね。7/25現在、体操の内村選手や水泳の瀬戸選手がまさかの予選落ち、などと個人的に波乱の展開となったと思っています。色々な思いもある人もいますが、盛り上がっていくと良いな、という思いからコロナの現状をおさらいしたいと思います...

 
 
 

Comments


いしぐろ接骨院へのお問い合わせはこちら

スマホの方はタップで電話できます!

bottom of page