ランナーに多い足の痛み
- ゆう
- 2020年2月1日
- 読了時間: 2分
2020年2月となり2が多い日付となりました。基本的に理系脳の僕はこういう数字の並びに意味もなくワクワクすることがあります。そんな2月は9日に守谷ハーフマラソンがあることにちなんでランナーに関する内容です。
ランナーが痛みを訴えるのはやはり足が多く、膝周囲なら膝蓋腱炎・腸脛靭帯炎・鵞足炎(がそくえん)、足首周囲なら足底腱膜炎・アキレス腱炎・シンスプリントと言われる病名のものがほとんどです。(転倒したり捻ったりしたのは除きます)これらの原因は、①フォームが悪いために膝や足首に横ブレの動きが起きてしまっている、②一部の筋肉や関節の柔軟性が悪い、筋力が弱いなどにより患部に過剰な負荷がかかっている、が主なものであると考えられます。一部について解説します。
膝蓋腱炎:膝のお皿の下にある膝蓋腱の痛み。別名ジャンパー膝。太ももの前にある大きな筋肉、大腿四頭筋から繋がっている部分なので大腿四頭筋が硬くなったり使いすぎたりすると痛みます。膝を伸ばす、脚を前に出す動きで使われる筋肉なので、脚を後ろに押し出すように走ったりここをストレッチすることが大事です。
鵞足炎(がそくえん):鵞足と言われる膝下の内側の痛み。膝蓋腱炎とは逆に太もも
の裏にあるハムストリングスの緊張や膝が内側にぶれることにより鵞足が擦れ炎症を起こします。テーピングで保護したり股関節を柔らかくする、インソールなどで内側に荷重がかかりすぎないようにすることが大切です。
コメント