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その薬本当に必要ですか?

  • 執筆者の写真: ゆう
    ゆう
  • 2020年10月1日
  • 読了時間: 2分

お勧めしてきたドラマ、アンサングシンデレラ、が9/24に最終回を迎えました。薬剤師の立場から観てもこれはちょっと、、、な部分はありましたが、概ね共感できるところが多く、これを機に薬剤師に頼る人が増えるといいな、と感じました。

さて、ドラマでも少し触れていたのですが、不必要な薬、もらったことはありませんか?ドラマでは不必要な薬を頼みこんで処方してもらい、服用を続けたために体調を崩す、という内容でした。このように患者さんの体調に影響するものについてはデメリットしかないため全力で阻止するべきものなのですが、難しいのが複数の診療科にかかり多数の薬がそれぞれで処方されている場合です。これはポリファーマシーと言われる問題で、予期せぬ副作用、医療費の高騰、などから問題視されています。これは専門家にも難しい問題で今後の医療の現場の課題とされています。

また、たまにいるのが、痛いわけじゃないけど保険で安いから湿布出して!とか風邪引いたときのために今は元気だけど処方してもらった、友達にあげる薬を処方してもらったなどなど患者さん自身の私利私欲のために薬を依頼する人です。これは本当にやめてください。保険制度はみんながみんなのために、相互補助の考えのもとお金を出し合って、今現在の体調不良を改善するために自己負担を少なく治療を受けられるという制度です。頼まれるまま処方する医師もどうかとは思いますが、医療費が高騰し、保険制度が破綻するかもと言われている昨今、これからの未来のため、子供や孫のため、今、必要ではない薬に医療費を使わずに、薬が必要ならドラッグストアを、その他民間療法などをうまく活用しましょう。

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