気象病について
- ゆう
- 2019年9月2日
- 読了時間: 2分
話題の映画「天気の子」を観てきました!映像美が素晴らしくさすが新海監督!という感想です。まだ観ていない方にはぜひ映画館で観て頂きたいですね!
さて、映画のレビューが本題ではないので(笑)、本題の豆知識。天気の子にちなんで天気の影響が健康に出る、という「気象病」についてです。「雨が降ると頭痛がする・・・」「雨が降ると古傷が痛む・・・」といった症状はありませんか?もともと私たち人間には気候の変化に対応できるようにできているのですが、何かしらの理由でその機能が働かないと頭痛や痛みが出たりするようです。
その理由というのが、機能が対処できないほどの気候の変化、乱れた食生活、運動や睡眠の不足などです。それらの影響で自律神経がみだれ、患部にむくみが出る、痛みの原因物質であるヒスタミンが出やすくなる、とも言われています。症状としては、頭痛や関節痛以外にも神経痛、気管支ぜんそく、関節
リウマチ、メニエール病なども悪化することがあり、さらに、うつやイライラ、情緒不安定などの精神症状も天気の変化の影響を受けやすいとも言われています。
対策としてはとにかく天気に負けない身体作りが基本です。食事のバランスと睡眠リズムに気を付けましょう。特にむくみ対策に塩分を控えカリウムを積極的に摂ることです。また、冷暖房の温度を外気の±5℃程度までにし、軽い運動やお風呂などで汗をかく習慣を身につけましょう。

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