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扁桃炎について


7月に入りいよいよ夏本番な時期となりました。そんな今日この頃、私、石黒悠大、扁桃炎になり、40度の熱を出したため6/25~6/27にかけてお休みしていました。仕事やプライベートで色々忙しく、体調管理を疎かにした結果です、反省。

そこで今回良いネタができたとばかりに扁桃炎をテーマにします(笑)

扁桃炎とは口蓋垂(いわゆる"のどちんこ")の両脇、左右の舌の付け根あたりにある口蓋扁桃(口をガバっと開けて奥に見える柔らかい所です)が細菌やウィルスによって炎症を起こす病気です。これにより発熱や全身倦怠感など、風邪の諸症状に伴い、喉の痛み・物を飲み込むときに痛みを感じるようになります。

治療としてはウイルス性の場合は対症療法細菌性の場合は主に抗菌薬が用いられます。ひどい場合は点滴や切開をしたりします。ここで注意が必要なのは、溶連菌が由来だった場合、急性糸球体腎炎や心臓弁膜症の原因となるリウマチ熱などの合併症を起こしやすいとされているため、特に早期の診断と少し長めの治療が必要な点です。扁桃炎の可能性が高いと感じたら早めに医師に受診しましょう。

扁桃は1歳くらいまでは口からウィルスなどが喉の奥に入らないようにする免疫に関係する部位ですが、それ以降の全身的に免疫が完成してくるとほぼ役割を終えます。年4回以上扁桃炎を繰り返す場合などは切除するケースもあるようです。


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