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花粉症、漢方の観点から

  • ゆう
  • 2019年2月28日
  • 読了時間: 1分

3月になりました、そしてきました黄色い大魔王「花粉症」!(笑)今年は花粉の量が多いようです、お早めの対策を!

ということで花粉症についてです。漢方の観点では、花粉症の症状を「体内の水分バランスの異常(水毒)」ととらえています。水毒とは必要なところに水分が少なく、特定のある部分にたくさん溜まっている状態(これを水の偏在と言います)のことです。目や鼻の水毒により涙や鼻水が出るんですね。

そこで花粉症や鼻炎に使われる漢方薬の一部をご紹介。

小青竜湯:うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出る方のアレルギー性鼻炎、花粉症

麻黄附子細辛湯:体力虚弱の人や高齢者、小青竜湯の効きが悪い方など。手足に冷えがある方のアレルギー性鼻炎

葛根湯加川芎辛夷:どちらかというと鼻づまりが中心、無色~白色、少し粘り気のある鼻水で、身体が温まると楽になるタイプの鼻炎

辛夷清肺湯:とにかく鼻づまりがひどい、臭いが分からない、鼻が乾燥していて頭や鼻が痛い、といった慢性化してしまったタイプの鼻炎

甘草湯:喉の痛みに対して。白湯に溶かして服用するか、エキス細粒をそのまま口にいれ喉にとどめるようにする。

薬を紹介しましたが、なにより花粉にあたらないことが大切です、ご注意ください。


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