冷え性の症状、原因、対策
- ゆう
- 2019年1月17日
- 読了時間: 2分
新年明けましておめでとうございます。いよいよ平成が終わる2019年となりましたね!そんな2019年一回目の豆知識は「冷え」についてです。
「冷え症」の具体的症状には、足が冷えてよく眠れない、冷房にあたるとすぐに体調を崩してしまう、すぐにおなかが痛くなる、下痢になる、などがあります。
冷えのメカニズムを語るうえで外せないのは、熱の産生を調節する自律神経との関係です。過剰な冷暖房、食生活の乱れ、不摂生、ストレスなどの生活習慣により自律神経が乱れ冷えを起こします。湯船につかる、締め付ける下着を着ない、冷たいものをとらずバランスのよい食事を規則正しく摂る、など生活の改善をしましょう。
また、体質という面で漢方医学では冷えのタイプを以下の通りに分けています。
気虚:エネルギー不足で熱が生まれにくい、疲れやすく、風邪をひきやすい状態。
気を補う穀物・イモ類・豆類を中心に摂り、睡眠、休養をしっかりと摂りましょう
血虚、瘀血(オケツ):血が足りない、流れや働きが悪いことにより熱が運ばれにくく、便秘気味や月経症、肩こり、肌荒れを伴う。タンパク質やビタミン、カルシウムが豊富な食べ物を摂りましょう
水毒:身体の水分が多かったり偏ることで水分が多いところに冷えが起きる、頭痛、むくみ、頻尿などを伴う。冷たい飲み物や果物など身体を冷やす食材や味の濃い食事は避けましょう

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