汗のニオイ気になりませんか?
- ゆう
- 2018年7月1日
- 読了時間: 2分
暑い日が続いて汗だくになってしまう7月になりました。今回は汗にニオイがついてしまう病気についてテーマにします。
臭いって自分では気づかない分、ちょっと嫌なテーマかもしれません。でもそのため自分の健康についての見逃しやすいサインでもあるんです。通常の汗はエクリン腺という汗腺から分泌されるのですが、実は99%は水分で残りの大部分も塩分が占めています。では、なぜ臭うのかを大別しますと
①皮膚の表面で垢などと混じり細菌に分解されてできた物質が臭う
②身体の何かしらの異常で臭う物質が汗に混じる
③アポクリン腺というまた別の汗腺からの汗、主にワキガと呼ばれるもの
①についてはよほど不潔にしなければ体調には問題はですし、③については体質的だったり精神的なものが多いので体調という面では②が重要です。
そこで何かしらの異常に当たるものとその汗の特徴を挙げていきます。
糖尿病:ケトン臭という甘酸っぱい、果物の腐った臭い。過度な糖質制限でも出る
肝機能の低下:アンモニア臭。ツンとした刺激臭。過度なストレス、疲労でも出る
胃腸機能の低下:腐敗臭。イオウのような臭い。
消化の悪い、特に肉類を多く食べた後など、腸内で消化しきれず腐敗したために起こる。
その他色々特徴のある臭いを出す体調の不良があります。気になる場合は病院で検査を受けましょう。

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