毎年言ってる気もしますが、今年の春は暑い日と寒い日に極端に差があって体調を崩しやすくなっていますね。お疲れは溜まっていませんか?そんな5月はじめですが、4月末から環境省で暑さ指数(WBGT)というものの情報提供が始まりました。
WBGTとは、熱中症を予防することを目的とした指標で、「人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境 ③気温、の3つを取り入れた指標」です。
WBGTが25℃を超えると熱中症患者が著しく増加するデータが出ています。熱中症なんてまだ早くない?と思うかもしれませんが、消防庁のデータによると、2017年の5月で3,401人、9月で2,098人熱中症で緊急搬送されています。つまり残暑厳しい9月より暑さに慣れていない5月の方が多いんですね。
早めに意識して、天気予報や暑さ指数(環境省のホームページで見れます)をしっかりチェックして。暑くなる日はエアコンをつける、こまめに水分摂取、帽子や傘で日差しをよける、などしましょう。
それでもめまい、吐き気、高体温、
大量の発汗などの症状がでたら、涼しい場所にうつり衣服を緩め水分摂取。10分たっても回復しない、自力で水分をとれない、などの重症の場合は病院へ行きましょう。