交通事故には気を付けて ~ムチウチ編~
- ゆう
- 2017年11月1日
- 読了時間: 1分
今年も残り2か月、11月となりました。今年は寒くなるのが急でしたので体調など崩されていませんか?
今回はちょうど1年前と半年前にお話した
交通事故についての3回目です。
接骨院の交通事故の患者さんのうち、ほとんどの方が訴えるのが
ムチウチです。
頭は体重の10%の重さがあるため交通事故のような急激な衝撃により鞭のようにしなってしまうと首が損傷しやすいのです。
ココで問題なのがムチウチの症状はすぐには出ないこと、レントゲンなどには映らないケースが多いこと、です。
当日症状がなく後々でた場合、交通事故が原因とされないケースも
あるので要注意。
ムチウチといっても様々な症状がありますのでご紹介いたします。
頚椎捻挫、頚部挫傷:70~80%がこれに当ります。
頚椎周りの筋肉や靭帯などの損傷で首や肩周り
の痛みやだるさ、コリなどがあります。
バレー・ルー症候群:後部交感神経が損傷し自律神経機能が乱れる
ことにより頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気
などを起こします。
神経根症状、脊髄損傷:損傷が神経根や脊髄にまでおよんでしまい
体の各部位にしびれ、力が入らない
麻痺するなど重い症状があります。
脳髄液減少症:非常に珍しいケースで、事故の衝撃により脳髄液が
漏れだして、様々な症状を併発します。

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