交通事故には気を付けて~物損について~
- ゆう
- 2017年5月10日
- 読了時間: 2分
私個人の話ですが、当院で午後本格的に施術に入るようになって1年が過ぎました。
基本的に今は午前中と土日は別の仕事をさせていただいているのですが
合間にいろんなところで勉強会に参加しています。
そこで今回は先日某弁護士事務所さんの勉強会で伺った話の一部を紹介します。
交通事故に遭った後に一番もめることってなんだと思いますか?
私としては意外だったのですが、車などの物の保障に関してだそうです。
ご自身の身体については慰謝料や医療費などについて保障があるのですが
物に関しては慰謝料がなく、修理費や代車の使用などについてのみだから、ということでした。
予算を決めて下見をして選びに選んで買った高い買い物。
車好きの人はカスタムもするでしょうし愛着も一塩でしょう。
その自分の作品を傷つけられたことの保障が少なくて揉めてしまうようです。
そこで見積額が適正かを見直す必要があるのですが、
ポイントは中古市場価格、事故と修理する部位との比較、代車使用期間が妥当かどうかです。
そこを見直すことにより解決への方針が明確化されます。
また、車だけでなく積載物への補償ですが、これがなかなか難しいようです。
事故前から壊れていたのではないか、ということを証明しづらいからです。
そのため事故発生時に衝撃が加わったことを証明するために、発生時の信号、周りや車内の状況を写真にとっておくことも大切です。そのためにもドライブレコーダーは大変有効です。
さらにペットも法律上物として扱われますが、例外的に慰謝料が出るケースもあるようです。
これら、さまざまなこともありますので不安があれば弁護士さんに相談するのも必要です ね。

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