乾燥肌の原因、対策
- ゆう
- 2017年2月1日
- 読了時間: 2分
私事ですが、つい先日33歳となりました。まだまだ若いと言ってくださる方も多いのですが
10代、20代の頃にくらべると身体に変化を感じることも出てきます。。。
そんな私の最近の悩みで肌荒れがあります。もともと肌は弱い方なのですが
特に今年は暖房をつけ始めた時期が早かったのもあり乾燥からのかゆみがひどいです。
そこで今回は私自身の勉強、確認も含め、乾燥肌についてお話したいと思います。
まず私たちの肌は表皮に覆われていて、その表皮のバリア機能によって外からの刺激から肌を守り、水分や脂質が逃げないようになっています。
そのバリア機能をなしているのが、表皮の一番外側にある角質層であり、角質層には天然保湿因子(NMF)で満たされた角質細胞と、コレステロール、セラミド、脂肪酸などからなる細胞間脂質があります。
このNMFや細胞間脂質が何らかの原因により減少することでバリア機能が低下、水分などが逃げてしまい乾燥肌となってしまうのです。
その原因として言われているのが、生活の悪習慣やストレスによる肌の新陳代謝の乱れ、
冷暖房による空気の乾燥、間違ったスキンケアや入浴、加齢、などなどです。
対策としてはこれらの原因を取り除くことが一番です。
タンパク質やビタミン類を意識した食事、質の良い睡眠、禁煙、節酒で肌の新陳代謝の改善、
冷暖房のつけすぎに注意し、加湿器を正しく使う、入浴時には風呂の温度は40℃まで、洗うときはよく泡立てこすりすぎない、などです。
また、意外かもしれませんが天然の保湿成分となりますので良い汗は積極的に出した方がいいです。
刺激を感じる場合は濡れタオルなどでこすらずふき取ってください。
以上のような対策をしても乾燥やかゆみが止まらない場合は皮膚科などに相談してくださいね。

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