健康豆知識12月号~交通事故には気を付けて
- ゆう
- 2016年11月30日
- 読了時間: 2分
2016年も最後の月、師走ですね。
えっ?もう??早くね??っと毎年思い、焦ります(笑)
皆さんそうなのか、師匠も走りまわるほどの忙しさからか、内閣府のデータでは12月は交通事故が1年で一番多い時期のようです。時間別に見ると、昼間の方が発生件数自体は多いのですが
死亡事故になると夜間の方が2.7倍多い、というデータがあります。
そんな交通事故、応急処置などは別の機会に譲りまして、
今回は遭遇してしまった時のシミュレーションをしておきましょう。(遭わないことが一番ですが)
もしご自身が事故を起こしてしまった場合、まずは安全確認です。2次災害などの危険を回避するために安全な場所へ移動します。次に傷病者の有無の確認です。ご自身や周りの方に傷病者がいましたらすぐに「119」にコールして救急車を呼びましょう。軽症に見える場合でもその後悪化するケースがありますので「110」より救急車が先決です。
その後、ハザードランプや発煙筒、停止表示器材などで周囲へ知らせます。
救急車が到着するまでの間は2次災害に十分注意しながら、周囲の人に安全確保を呼びかけ
傷病者の様子を見ます。出血がひどい場合は圧迫止血が有効です。
頭を打っている可能性がある場合は、むやみに動かしてしまうと脳内の出血を誘発してしまう可能性があるため避けましょう。
当事者が動けないほどの事故の場合、車の炎上や後続車の追突など規模が大きい場合が多いため
場合にもよりますが無理に救助しようとせず、現場の安全確保が最優先です。
イメージできましたでしょうか?わかっているつもりでもいざその場になると気が動転してしまうため普段から考えておくことも重要です。
では、健康で安全な年末に向けてあと一月、楽しく過ごしましょう♪

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