健康豆知識7月号~身体から毒素を抜きましょう
- ゆう
- 2016年6月30日
- 読了時間: 2分
すっかり暑くなったこの季節、身体がだるく感じる人も多いのではないでしょうか。
今回のテーマは「身体から毒素を抜きましょう」です。
身体の不調の原因の一つである毒素、では毒素とはそもそも何でしょうか。 単純に分類すると、体外毒素(人体に本来入ってきてはいけない有害金属など)
と体内毒素(体の中で生じた老廃物)があります。
体内毒素は言わずもがな、体外毒素も煙草や排気ガスはもちろん、魚や肉やお酒など(私もこれらは大好きです!)の食品、女性にとっては欠かせない化粧品など、ありふれたもののなかに極微量ながらも含まれているため身体の中に自然と蓄積されていきます。
その結果、疲労、肥満、うつ状態、不眠、アトピーなどが引き起こされてしまいます。
直接お会いした方はお分かりでしょうが、私も特に肥満は・・・(涙) それを防ぐためにはどうしたらよいか、といいますと (1)皮膚や口から体内に「毒素を入れない・食べない」こと。 現代社会では難しいですが身体に悪いと言われるものはなるべく避けましょう。
(2)腸管から体内に「吸収させない」こと、腸内で「つくらない」こと。
有害金属の75%は便から排出されます。
食物繊維をしっかりとり、善玉菌を増やし悪玉菌を減らす食事をとることで腸内環境を改善して毒素を作らず、吸収させない状態にして、いいうんちを出しましょう。
(3)肝臓で「無毒化(解毒)する」こと。
腸から体内に吸収された毒素や老廃物は、一旦すべて肝臓に送られて無毒化されます。
そのために水分をしっかりとって肝臓への循環を良くし、有酸素運動で代謝力を高め、代謝を亢進するビタミン・ミネラルを十分摂取することが重要です。 (4)体外に「排出する」こと。
体内に入り脂肪組織に蓄積した毒素は非常に排出されにくいです。つまり肥満の人は毒素を貯めやすい状態なんですね(泣)水分をしっかりとり体温を高めて循環を良くし、排出作用を高める環境を作ることが大切です。
当たり前のようでなかなかできないことばかりかもしれません。
この期間は毒素をいれず排出させる、という時期を作るファスティングも有効だと思います

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