スポーツと臍下丹田
- bsishiguro
- 2016年3月4日
- 読了時間: 2分
臍の下3寸に人にとってとても重要な部位があることを耳にされたことも多いかと思います。 何か大切な案件に面した時、臍下丹田に気合をこめて向かうと、心が落ち着いて大成を成就することができますね。 臍下丹田とはそんな 気(活力・精力)の集まったところを指します。
スポーツで、例えば水泳ですと・・・、腹圧を高める(臍下丹田に気をこめる)ことによって重心と浮心を近づけることができフラットな姿勢が保て楽に速く泳げるようになると習います。 腕に力を込めて一生懸命に水を搔くとか呼吸をしようとすれば、かえって身体は沈んでしまい水の抵抗は増え、巧く泳げないということになってしまいます。 ランニングにおいては、丹田が上下や前後左右にフラフラせず地面に平行にできるだけ高い位置にキープして一定の速さで移動していく・・・ そんなイメージを大切にします。 猫背になって腕を身体の前で振っているようだと丹田は押し潰されとても疲れるし速く走れません。 丹田をゆったりと意識することができるとエコでその上健康的なランニングが望めそう・・・!
柔剣道など武道は当然丹田を大切にします。 平衡感覚が安定して押されても引かれてもビクリともしなくなります。
最後に大切な情報を・・・。 臍下丹田を意識した呼吸法を日々トレーニングを続けると内臓下垂の予防になりダイエットにとても有効です。 どうぞ臍下丹田を意識した生活で健康な毎日をお送り下さい。
コメント