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間違ったトレーニングと成長障害

  • bsishiguro
  • 2016年2月24日
  • 読了時間: 2分

私の子供の頃はトレーニングといえば〝うさぎ跳び〝が普通に行われていました。 コーチなどに「うさぎ跳びグラウンド○周・・・!」とか言われて、へとへとになって帰宅していたことを思い出します。 今でこそスポーツ医学は進歩し、間違った指導方法は見直されているようですが。 当時はその他にも〝運動中に水を飲んではいけない・・・。〝 などの根性論が先行していました。 いま考えると大変危険なことですね! そんな昔を振り返り間違いは正していかなくてはならないと思います。 それをスポーツ障害からみてみますと・・・、テニス肘は上腕骨の外上顆に過度な負荷が繰り返し強いられた時・・・、オスグッド氏症は脛(すね)の前・お皿の下に大腿四頭筋の牽引する力が繰り返され・・・、踵骨々端炎は踵(かかと)の成長する部分の軟骨にアキレス腱の牽引力が作用して発症します。 等々成長時期に起こるそのスポーツ障害はたいがいの場合骨端の軟骨即ち成長していく部分に炎症として発症します。 その為骨端線離開といった状態に陥り、成長の障害・変形につながります。 例えばオスグッド氏症の場合ですと脛(すね)の炎症部位が象(ぞう)鼻(び)様(よう)隆起(りゅうき)という変形を来たし、正座をすると当たって痛みます。 以上のように特定の部分にのみ過度な運動を繰り返すことによって起こす障害なので、予防の一つの方法としてクロストレーニングをお勧めします。 テニスならテニスをするだけではなくて、スウィミングとか自転車を取り入れてみましょう。 テニスの場合、ボールを追い駆け 間に合わないところで無理して打つから 芯を外しラケットがぶれて 持つ手に余計な力が入ってしまい、弱いところを痛めてしまいます。 体幹が強ければ・・・!

 
 
 

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