運動と痛覚閾値の関係
- bsishiguro
- 2016年2月2日
- 読了時間: 1分
7月1日のニュースで〝錦織 圭 2回戦を棄権!”はとても残念でした。
しかし、1回戦の3~5セットはふくらはぎがすでに痛かったようですが、 「アドレナリン(・・・・・・)が効いていたおかげで痛みを乗り越え勝つことができた。」 と言うコメントでした。 すごいですね。 心頭滅却すれば火もまた涼し…! ゲームに集中していれば痛みも忘れる、ということなんでしょうか?
以前に読んだ本によると、運動と痛覚閾値の関係についての実験では、被験者に運動をしてもらい、その前後で測定した結果、痛覚刺激に対して痛みを感じ始める『感受性』も痛みに対して耐えられる『抵抗性』のどちらも閾値が高まることが分かったとのことです。
そして、運動をすることによって痛みの感じが軽くなったり、うきうきしたような陶酔感が感じられたりするのは内因性モルヒネ様物質(エンドルフィン類)等が増えるからと言われます。 私自身、水曜と日曜の週2回はスウィミングにいくようにしているのですが、 車に乗り込むまでは億劫でイヤでイヤで仕方ないのですが、1時間半くらい泳いでの帰路では、身体も心もサッパリして、とても気持ち良く帰宅します。 やっぱりエンドルフィンの力はすごい!!
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