top of page

RICE

  • bsishiguro
  • 2016年1月30日
  • 読了時間: 2分

スポーツをしていて… など、怪我を負ってしまった時、できるだけ早期におこなうべき応急処置の頭文字をとったのが、RICEです。

腫れ・痛み・熱… などをRICEによって対処しておくと、治りがとても早くなります。 逆に、放置しておくと慢性化し、挙句には治らないことも・・・。

Rest[安静]:怪我をしたところを動かさず、安静に保つ。

怪我をしたとき、運動を継続したり活動を止めなければ、怪我を悪化させます。 運動選手が、レギュラーをはずされる等の理由から安静にできずに悪化させ、障害を残し選手生命を失うことになってしまった。そんな話しも聞きます。

Ice[冷却]:冷却し痛みを緩和、血管を収縮させ内出血や炎症を抑える。

微小血管の損傷や浸出液による腫れが多すぎるとその周囲に二次的変化が現れ、そのため治りが遅くなります。 冷却を続け、ピリピリとした痛みが出たり無感覚になったりしたら一旦外します。 凍傷には十分注意してください。

Compression[圧迫]:弾性包帯などで圧迫して、腫れを防ぐ

内出血や腫れを防ぐ為に圧迫します。 伸縮性のある包帯等で少し広めに巻くと良いでしょう。 包帯等の下で腫れが増大すると、血流を悪くしたり神経を圧迫することがあるので患部の先が青くなったり痺れを感じたら、すぐに巻き直して下さい。

Elevation [挙上]:患部を心臓より高い位置に保ち、内出血を防ぐ

患部を下げていると、重力によって血液や浸出液が患部に滞りやすくなります。 痛みが増したり、治りが悪くなったりします。 枕や三角巾で患部を挙上して下さい

 
 
 

最新記事

すべて表示
祝日移動のご注意

10/11スポーツの日は今年はオリンピックの関係で7/23に移動していますので 今年は平日扱いとなります。 当院でも通常通り診療を行いますのでご注意ください。

 
 
 

コメント


いしぐろ接骨院へのお問い合わせはこちら

スマホの方はタップで電話できます!

bottom of page