免疫力と体温~体温と筋肉量とテーマを進めてまいりましたが、またまた〝危ない筋力低下〝のお話しです。 「年をとって、足腰が衰えた、と言っても筋トレは辛くて飽きる、それに病気というわけでもないし・・・」などとは言っていられない事実が判明したとのことです。
私の故郷松本市で進められた最新の研究では、重い病気にかかった場合、筋肉量が多い人のほうが少ない人よりも病気による死亡率が半分になると言うことが明らかとなったようです。 つまり、筋肉は、病気になったときに身を守ってくれるとても大切な機能を持っているのです。
以上は2014年09月17日に放送された「ためしてガッテン」のおはなしです。
3分×5回×4日=60分 等
肺炎に罹り、3週間も意識のない状態が続いたにも拘らず、一命をとりとめゴルフができるまでに回復した。 慢性腎炎の為、人工透析の治療を受けている方が、透析を受けながらの筋トレによって2000m級の登山ができるようになった。 等々から解ったことは、病気のようなピンチに遭うと、筋肉中のグルタミンというアミノ酸(蛋白質)が出て、その働きにより、リンパ球(白血球)が増え、病気に負けない強い身体になるという訳です。 そこで筋トレです。 高齢者になると筋肉が付き辛いのも確かです。 松本市の人たちが取り組んでいる方法を参考にして下さい。 ややきついと感じる速歩を3分行ったら、ゆっくり歩く…を繰り返します。 これを一週間で速歩の時間が合計60分になるよう行います。そして速歩後30分以内にグルタミンの素牛乳200mlを飲むことが大切!!