継続は力(きんにく)なり
- bsishiguro
- 2016年1月13日
- 読了時間: 2分
またまた自虐ネタです。 実は先日夜に犬を連れてのウォーキングをしていて、落ち葉で隠れた段差に躓き転んでしまい数ヶ所に擦過傷を負ってしまいました。 落ち葉に隠れていたとは言え1cmにも満たないような段差に躓くなど恥ずかしいやら悔しいやら・・・。 原因はその日の昼間にランニングをしたことで身体を支える筋肉が疲労していていたからと思われます。 筋肉は白い筋線維の速筋と赤い(酸素を沢山持った)筋線維の遅筋とに分類することができます。 よく話題に上るマラソン等の有酸素運動は主に遅筋で行われ、持久力に長けています。 一方の速筋は重量挙げなど強い力を要する運動や瞬発力等急を要する時などに使われますが、持つ酸素量が少なく疲労しやすいのです。 又今回は内緒にしておきたいところですが、遅筋に比べ速筋のほうが加齢と共に衰え易いのです。 即ちさほどでない段差に躓いて身体を支えきれずに転んでしまうのです。 ただ、速筋は中高年になってもトレーニング次第で強化できます。 90歳を超えた高齢者でも負荷をかけたトレーニングで筋力を高めることができます。 ただし、呼吸を止めて力む(りきむ)ことは血圧を高めたり、日常的に筋肉に負荷をかけてのトレーニングは血管の伸縮性を悪くしたり、 注意しなくてはなりません。 反面スロージョギングのような有酸素運動は血管の伸縮性は良くなります。 そしてトレーニング効果がどれくらい続くかなんですが、有酸素トレーニングによって増加した最大酸素摂取量は3~4週で戻るとされます。 したがって・・・〝継続は なり〝という訳です。
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