かかとの痛み
- bsishiguro
- 2016年1月20日
- 読了時間: 2分
秋はスポーツに最も適した季節といえます。 さて、どんなスポーツにしましょうか・・・?? 大切なポイントは長続きするかなのですが。 やはり、若い頃にやっていたスポーツが楽しく続けられるのではないでしょうか。
ただそこに・・・ 落とし穴が隠れているものです。 一時期懸命に取り組んでいた頃のつもりになり、「この位はできるはず」と昔のイメージで突然ハードなトレーニングをしてしまうと、筋力・靭帯の強度・反射神経の能力はその頃のようにとはいかず故障を起こすことになってしまうのです。
例えば、足底筋膜炎やアキレス腱周囲炎など踵の痛みを起こす障害です。 足の裏には足底筋膜が足の甲を弓状(アーチ)に保つために働いています。 その形状・役割はサスペンションのように地面からの衝撃を吸収し、脳などに伝えないようにします。 そのような衝撃を優しく受け止める機能も、必要としない時期が続くと弱くなります(廃用性萎縮)。 丈夫な足底筋膜もランニングなどで使い過ぎると炎症を起こし痛みとなったり、長引くと踵の付着部分に棘の様に石灰沈着が見られ骨棘形成となったりします。 ランニングによる使い過ぎ以外にも扁平足(土踏まずの形成は8歳くらいまで、それまでは誰もが扁平足)・老化によるアーチの低下なども原因となります。 長距離走を初めとしたスポーツのほか、長時間の立ち仕事をする人も発症する事があります。 予防としては、クッション性の高い、足にフィットする靴選び。 水中ウォーキングなど足に優しい運動から始めると良いでしょ
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