冷え性
- bsishiguro
- 2016年1月14日
- 読了時間: 1分
寒さが増してくると「手先・足先が冷たくなる」
といった方も多いのではないでしょうか…。
ヒトは気温が変化しても一定の体温に保とうとする『恒温動物』です。 血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりすることで、体温を一定に保つように調節されています。 気温が下がると、体幹の重要な臓器の体温が下がらないように、末梢の血管は収縮し血流を抑えることで熱を逃がさないように働きます。 その為、手先・足先は冷たくなります。 そんな時、自然にブルブルと体が震えるのは筋肉を運動させ熱エネルギーを発生させようする反射です。 ヒトはそんな風に体温をコントロールしていますが、本来働くべき体温調節機能がうまく機能しないと、冷え性になってしまいます。
●ストレスや不規則な生活などは、体温調節の中枢に影響し自律神経がうまく機能しなくなります。 ●下着や靴下の重ね着は締めすぎによる血行不良を来す可能性があります。 ●貧血、低血圧や血管系の疾患がある人は血流が滞りがちになります。 ●筋肉量が少ないと体温を作り出せません。 女性は男性に比べ筋肉量が少ないし、運動不足の人も総じて筋肉量が少ないので冷えやすくなります。 ●更年期などで女性ホルモンの分泌の乱れも血流悪化の一因です。
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